京都においでやす!人気の観光スポットコース

京都においでやす! 初めての人も、何度も訪れている人も楽しめる「人気観光スポットだけをつなげた失敗しないモデルコース」をまとめました。 清水寺・祇園・伏見稲荷といった外せない名所はもちろん、写真映えする小道や、地元の人が教える混まない時間帯まで分かりやすく紹介。





【東福寺】本坊庭園の見どころ完全ガイド!重森三玲の「モダンな庭」を徹底解説

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京都の東福寺といえば、

ほとんどの人が「紅葉の名所」

というイメージを持つ。

 

通天橋の渓谷に広がる鮮やかな赤や橙、

その下を流れる空気の静けさ。

 

観光写真でもポスターでも、

主役を張るのは決まって紅葉だ。

 


でも、正直に言うと、

東福寺の本当の本気は、紅葉じゃない。

 

本坊庭園だ。

 

作庭したのは、

近代日本庭園の鬼才・重森三玲。

 

彼が全身全霊で

「新しい日本庭園」を作り上げたのが、

この本坊庭園である。

 

初めて訪れた人は、

高確率で足が止まる。

 

「え、なにこれ。思ってた庭と違う。」

 

この違和感こそ、

重森三玲の狙いだ。

 

伝統庭園の型を壊しつつ、

ちゃんと日本らしさの骨格は残す。

 

その絶妙なバランスが、

この場所を唯一無二にしている。

 

この記事では、

本坊庭園の見どころを

4つの庭ごとに解説し、

 

鑑賞ポイント、

アクセス、周辺スポットまで、

初めて行く人でも

迷わず深く楽しめるようにまとめた。

 

 

東福寺本坊庭園とは?重森三玲が生んだ挑戦的すぎる庭

 

本坊庭園が作られたのは1939年。

 

昭和初期という、

まだ伝統への敬意が強かった時代。

 

そんな中で、

重森三玲は大胆に

「直線、幾何学、抽象」

を庭に持ち込んだ。

 

当時の庭園界にとっては、

ほぼ暴挙だ。


「寺にこんな庭を入れるのか?」


「これは本当に日本庭園なのか?」


そんな評価もあったと言われる。

 

でも、

今の視点から見ると、

彼の感覚はむしろ未来的だ。


直線や市松模様は、

いわばミニマルデザインの源流。

 

苔と石のコントラストは、

現代アートに近い。


つまり、

80年以上前に作られたのに

今がちょうどいい庭なのだ。

 

さらに本坊庭園の特徴は、

四庭を歩かずに鑑賞できる点。

 

つまり

「見るための庭」である。

 

視線の流れと光の入り方が

緻密に設計されていて、

 

動かなくても

景色が移り変わるように感じる。

 

東・西・南・北、4つの庭の見どころを徹底解説

 

本坊庭園は、

四方に庭が配置されている。


どの庭も方向によって

個性がガラッと変わるので、

順番に理解すると魅力が一気に深まる。

 

北庭|市松模様×苔のコントラストが圧倒的

 

本坊庭園といえば、

ほぼ確実に写真で見るのが北庭だ。

 

市松模様の石と

苔のグラデーション。

 

この組み合わせは、

三玲の代名詞と言っていい。

 

ここでの見どころは、市松模様の間。

 

石と苔の配置に無駄がなく、

どの角度から見てもリズムが整う。

 

午前と午後で

影の落ち方が変わるため、

二度訪れると印象がまるで違う。

 

鑑賞ポイント

・2〜3歩動くだけで構図が変わる。

・中央付近より、少し端に寄ると奥行きが強く出る。

 

簡単に言うと、

「立ち位置を変えるだけで別の作品になる」庭だ。

 

南庭|白砂のラインが描く品のいい大胆さ

 

南庭は、スケールの大きさが魅力。


白砂の砂紋に大胆な石組み。

 

遠近感が効いており、

眺めているだけで頭がすっと軽くなる。

 

ここは、正直に言うと

「写真より現地の方が100倍良い」。


砂紋の曲線や影の入り方は、

現地でないと分からない。

 

鑑賞ポイント

・午前はやわらかい、午後はコントラストの強い光。

・中央の石組みの中に、動きと静けさが同居。

 

西庭|円・四角・苔のリズムがクセになる

 

西庭は「リズムの庭」。


丸い石、四角い苔、直線的な空間が

リズムのように配置され、

抽象絵画を見ているような感覚になる。

 

現代アートの

展示室に置いても違和感ゼロ。


そんなモダンさが特徴だ。

 

鑑賞ポイント

・少し腰を落として見ると、石の配置がより立体的に見える。

・左右非対称だが、全体としては安定したリズムがある。

 

東庭|北斗七星を象った物語のある庭

 

東庭は、

重森三玲らしい神話性がある庭。


北斗七星を石で表現し、

静けさの中に物語が流れている。

 

一見すると地味だが、

分かると一気に好きになるタイプ。

 

石の間の空白が

「夜空の広がり」

に見えるのも面白い。

 

鑑賞ポイント

・正面に座ると、星の並びがきれいに浮かび上がる。

・光の角度で石の陰影が変わり、星座感が増す。

 

重森三玲のモダンの正体は何か?

 

本坊庭園を深く味わうために、

三玲が何を表現したのか

整理しておくと理解が早い。

 

伝統と前衛のギリギリのライン

 

直線や幾何学の導入

 

空白の美しさ

 

光と影の設計

 

✔自然物を抽象化して扱う手つき

 

彼の庭は

「自然をそのまま扱わない」。


苔も石も、

自然の一部ではなく

デザインの要素だ。

 

だからこそ、

見る人の感情が揺れて、

庭が作品として成立する。

 

三玲は、

「庭は形ではなく精神性を扱う」

とよく語っていた。

 

本坊庭園は、

その思想を形として残した最良の例だと思う。

 

見逃しがちな鑑賞ポイント

 

せっかく行くなら、

ここだけは押さえてほしいポイントがある。

 

北庭は立ち位置で模様の見え方が変わる

 

南庭は午後の光が一番くっきりして写真映えする

 

石と苔の間こそ本当の見どころ

 

人が多い日は、東・西庭から先に見ると落ち着いて鑑賞できる

 

音を立てずに座ると、空間の静けさがより伝わる

 

特に「間」は

三玲が最もこだわった部分。


石を置くより、

置かない空間の方が強い印象を与えてくる。

 

アクセス・拝観情報

 

・最寄りはJR/京阪「東福寺駅」

・徒歩10分ほどで本坊庭園に到着

・通天橋とセットで訪れる場合は、庭→通天橋が混雑を避けやすい

・拝観料は大人500円前後(時期で変動可能)

・紅葉シーズンは入口が非常に混むので午前9時までの到着がおすすめ

 

迷いやすいのは「どこから入るか」。


本坊庭園は方丈の方なので、

通天橋とは入り口が違う。

 

Googleマップ通りに行けば迷わないが、

看板が小さいので要注意。

 

東福寺本坊庭園の駐車場情報|迷わず停めたい人向けのまとめ

 

東福寺エリアは、

紅葉シーズンになると

京都トップクラスの渋滞スポットになる。


だからこそ、

駐車場情報は

事前に押さえておくとストレスがない。

 

ここでは、

公式駐車場、周辺の穴場、

混雑時間帯のリアルをまとめておく。

 

◆東福寺の公式駐車場(普通車用)

 

東福寺には

寺院の敷地内に駐車場があるが、

重要ポイントは

「紅葉シーズンは利用不可」という点。

 

【公式駐車場 情報】

・収容台数:それほど多くない(観光バス優先日あり)

・料金:無料(※特別拝観期間は利用停止)

・利用時間:9:00〜16:00 目安

・場所:東福寺本坊の西側

 

通常期(2月〜10月頃)は

比較的空いているが、


11月〜12月初旬は

完全クローズされるので、

車での訪問は要注意。

 

◆徒歩圏のコインパーキング(初めての人向け)

東福寺周辺は住宅街のため、

コインパーキングが点在している。


ただし駅徒歩圏は

すぐ満車になるので、

少し離れた場所が狙い目。

 

おすすめのエリア

 

1. JR東福寺駅〜東福寺の間(徒歩10分前後)

→回転が早く、比較的見つけやすい

 

2. 七条通り沿い(五条寄り)

→台数が多い

 

3. 泉涌寺道の入口付近

→穴場で、観光客が意外と少ない

 

料金相場は、

・平日:500円〜1000円

・土日:800円〜1500円

が多い。

 

◆紅葉シーズンに本気で混む時間帯

 

紅葉期間(11月中旬〜12月初旬)は、

渋滞が激しすぎて時間が読めない。

 

特に危険なのはここ

・9:30〜12:00の到着

→ほぼ満車、渋滞ピーク

 

逆に狙うなら

朝8:00〜9:00前後の到着が最強

15:00以降はコインパーキングの回転が早くなる

 

京都市内の他エリアから向かう場合は、

七条通りがボトルネックになりやすいので注意。

 

あわせて寄りたい周辺スポット5選

 

光明院(虹の苔寺と呼ばれる美庭)

 

泉涌寺(皇室ゆかりの寺)

 

即宗院(静かすぎる穴場庭園)

 

通天橋(東福寺の象徴)

 

勝林寺(御朱印と稲荷信仰が魅力)

 

本坊庭園とセットで回ると、

京都の庭文化と歴史が一度で味わえる。

 

まとめ|何度でも見返したくなる、完成された庭

 

東福寺本坊庭園は、

紅葉の陰に隠れがちだが、

 

実は京都でも

トップクラスの庭園体験ができる場所だ。


直線の美しさ、

石の存在感、苔の深み、

空白の余韻。どれも重森三玲ならでは。

 

季節や光によって

印象がガラッと変わるため、

訪れるたびに違う表情を見せてくれる。


「また来たい」

と思わせる力がある庭だ。

 

庭の写真では

伝わらない美しさが、

ここには確かにある。


京都の庭を

深く味わいたい人は、

 

ぜひ一度、

本坊庭園をじっくり歩いてみてほしい。

 

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