京都の祇園にある建仁寺は、
日本最古の禅宗寺院として知られる歴史あるお寺です。
庭園や方丈、茶室など見どころも多く、
四季折々の風情を楽しめます。
しかし、建仁寺に行くときに
気になるのが駐車場の問題です。
また、安い駐車場もコッソリ教えますので、
参考にしてください。
【建仁寺の説明】
建仁寺は、
1202年に栄西禅師によって創建された臨済宗の寺院です。
北条政子の支援を受けて発展しましたが、
戦火や火災などで何度も焼失しました。
現在の方丈は、
1599年に広島から移築されたもので、
俵屋宗達の風神雷神図屛風が有名です。
また、『潮音庭や〇△◇の庭』など美しい庭園も見所です。
建仁寺は京都五山の第三位にあたり、禅宗文化を代表するお寺です。
【住所】
京都府京都市東山区小松町584
【駐車場料金と周辺の駐車場情報】
建仁寺には駐車場がありますが、
台数が限られており、料金も高めです。
建仁寺の駐車場は北門の西側に位置し、
収容台数はわずか5台しかありません。
駐車料金は30分ごとに300円で、
最大料金は3,000円です。
ただし、本坊拝観(一般800円)をされると、
60分間は無料で駐車できます。
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建仁寺周辺には他にも駐車場がありますが、
どれもやや高めです。
たとえば、建仁寺から徒歩約2分の場所にある
「リパーク祇園団栗」は、
20分間の駐車料金が300円で、最大料金は2,400円です。
また、建仁寺から徒歩約7分の場所にある
「キョウテク建仁寺西パーキング」は、
平日の駐車料金は30分ごとに200円で、
最大料金は800円で、土日祝日は最大料金が1,000円になります。
こちらのサイトでは周辺の安い駐車場を探せます。
【開催日】
建仁寺は通年開催していますが、
年末年始は休みです。
2023年の年末年始の休みは、
12月28日から1月4日までです。
また、建仁寺では毎月第二日曜日の午前8時から
坐禅と法話の会や千光会を行っています。
写経体験もできますが、予約は不要です。
【混雑する日】
建仁寺は京都の人気観光スポットの一つなので、
土日祝日や季節のイベントなどは混雑することがあります。
特に、春の桜や秋の紅葉の時期は多くの人が訪れます。
また、建仁寺では毎年4月に
俵屋宗達の風神雷神図屛風を公開していますが、
この期間も混雑が予想されます。
【混雑する時間】
建仁寺の拝観時間は10時から16時30分までです。
一般的には、午前中や午後の終わり頃が
比較的空いていると言われています。
しかし、季節や曜日によっても変わるので、
あくまで目安としてください。
【混雑回避法】
建仁寺に行くときに混雑を回避する方法としては、
以下のようなものがあります。
✅平日や早朝に行く
✅事前にネットでチケットを購入する
✅建仁寺以外の周辺の観光スポットも見る
✅拝観時間内に入れば閉門まで見学できるので、閉門間際に行く
【地図】
地図はこちらです。
建仁寺へのアクセス方法は以下の通りです。
電車で行く場合:京阪電車祇園四条駅から徒歩約10分
バスで行く場合:市バス四条河原町・祇園バス停から徒歩約10分
車で行く場合:京都東インターから国道1号線を西へ約15分
【宿泊の旅館やホテル】
建仁寺周辺には、様々なタイプの宿泊施設があります。
京都の伝統や文化を感じられる旅館やホテルをご紹介いたします。
【周りの観光】
建仁寺周辺には、
歴史や文化を感じられる観光スポットがたくさんあります。
建仁寺周辺の観光スポットの一部を紹介します。
六道珍皇寺:
臨済宗建仁寺派の寺院で、「六道さん」とも呼ばれます。
建仁寺からは徒歩約3分の場所にあります。
寺内には、冥界へ通ったと伝わる井戸や、
先祖を呼び戻すとされる鐘などがあります。
安井金比羅宮:
建仁寺から徒歩約5分の場所にある神社で、
良縁結びや悪縁切りのご利益があるとされています。
鳥居に賽銭を投げ入れる風習があります。
舞妓体験 ゆめみる夢:
建仁寺から徒歩約2分の場所にある舞妓体験店です。
本格的な和化粧や着付けをしてもらい、
京都の街並みで写真撮影ができます。
京都ゑびす神社:
商売繁盛や学業成就のご利益があるとされ、
建仁寺から徒歩約5分の場所にある神社です。
毎年1月10日には「十日ゑびす」が開催されます。
智積院:
真言宗智山派の総本山で、
建仁寺から徒歩約19分の場所にあります。
国宝に指定されている障壁画や美しい庭園を見学できます。
また、宿坊に泊まり、朝のお勤めに参加することもできます。
【まとめ】
建仁寺周辺は、
歴史や文化を感じられる観光スポットと、
様々なジャンルのグルメが楽しめるお店があります。
日本最古の禅宗寺院として知られる歴史あるお寺で、
観光にはおすすめの寺院です。