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西本願寺飛雲閣の特徴を徹底解説!国宝の名建築の歴史と見どころ

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この記事では、

京都の世界遺産にも登録されている

西本願寺の飛雲閣について、

 

その特徴や歴史、

見どころなどを徹底的に解説していきます。

 

飛雲閣は、

金閣・銀閣と並ぶ京都の三名閣の一つで、

桃山時代の建築様式を今に伝える国宝の名建築です。

 

その美しさや趣きは、

まさに空に浮かぶ雲のように優雅で神秘的です。

 

そんな飛雲閣を訪れる際に

役立つ情報もお伝えしますので、

ぜひ最後までお読みください。

 

 

西本願寺の見どころ

西本願寺は、

浄土真宗本願寺派の本山で、

親鸞聖人の教えを伝える寺院です。

 

その境内には、

国宝や重要文化財に指定されている

多くの建造物や庭園があります。

 

代表的なものは以下の通りです。

唐門

国宝に指定されている豪華絢爛な門で、

西本願寺の正門です。

 

桃山時代の彫刻や彩色が施されており、

見事な装飾美を見せます。

 

御影堂

国宝に指定されている本堂で、

親鸞聖人の御影(肖像画)が安置されています。

 

本堂の前には、日本最大級の大銀杏があります。

 

阿弥陀堂

国宝に指定されている

阿弥陀如来を本尊とする堂で、

西本願寺の中心的な建物です。

 

阿弥陀堂の前には、

日本最古の水時計である水時計台があります。


飛雲閣

国宝に指定されている三層の楼閣建築で、

滴翠園という庭園の池に建っています。

 

桃山時代の建築様式を今に伝える名建築です。


滴翠園

国の特別名勝に指定されている庭園で、

飛雲閣と一体となった景観が美しいです。

 

四季折々の花や紅葉が楽しめます。

 

ここからは、

西本願寺の見どころの一つである

飛雲閣について、詳しくご紹介していきます。

 

飛雲閣の歴史

飛雲閣は、

西本願寺の第十一世法主である顕如上人が、

豊臣秀吉から拝領した聚楽第の一部を

移築したという伝承があります。

 

聚楽第は、

秀吉が京都に築いた壮大な城郭で、

桃山時代の文化の集大成と言われています。

 

しかし、秀吉の死後に焼失してしまい、

現存する遺構はほとんどありません。

 

飛雲閣は、

その貴重な遺構の一つとされています。

 

飛雲閣の建築年代は、

16世紀末から17世紀初頭と推定されています。

飛雲閣の特徴

飛雲閣は、

三層のこけらぶき(柿葺き)の楼閣建築で、

各層の屋根や窓の形が異なっています。

 

一層は入母屋造りに

唐破風(からはふ)と千鳥破風を左右に、

 

二層は寄棟造りに

三方には小さな軒唐破風を配し、

 

三層は寄棟造りと

実に変化に富んだ屋根になっています。

 

二層、三層と建物は小さくなり、

その中心も東に移るという左右非対称ながら

巧みな調和を持つ名建築として知られています。

 

全体的に柱が細く障子の多いことから、

空に浮かぶ雲のようだということで、

飛雲閣と名づけられたといわれています。

 

飛雲閣の内部は、

一層は主室の招賢殿(しょうけんでん)と

八景の間、舟入の間、

 

さらに後に増築された茶室・憶昔

(いくじゃく)からなります。

 

招賢殿は、

顕如上人が秀吉や

豊臣家の人々を招いて接待した部屋で、

 

天井には桃山時代の絵師・狩野永徳が

描いた龍の絵があります。

 

八景の間は、

中国の八景を描いた屏風が飾られている部屋で、

 

舟入の間は、池に面した部屋で、

舟で乗り入れることができます。

 

憶昔は、茶人・古田織部が

顕如上人に献上した茶室で、

 

織部の作と伝えられる茶器や掛け軸などがあります。

 

二層は歌仙の間と呼ばれ、

三十六歌仙の肖像画が

描かれた屏風が飾られています。

 

三層は摘星楼(てきせいろう)と呼ばれ、

顕如上人が天文学や暦学に関心を持っていたことから、

 

星を摘むという意味の名が付けられたといわれています。

 

飛雲閣は、通常は非公開ですが、

特別公開や内部見学会が行われることがあります。

 

その際には、

飛雲閣から西に伸びる

渡り廊下で結ばれている

黄鶴台や浴室も見学できます。

 

黄鶴台は、

重要文化財に指定されている

柿葺寄棟造りの床の高い建物で、

 

飛雲閣の客間として使われていました。

 

浴室は、飛雲閣の裏にある別棟で、

西南隅に唐破風をもつ蒸風呂と鉄釜などがあります。

 

蒸風呂は、

上の窓や板戸の開閉により温度を

調節できるという珍しい仕組みになっています。

 

蒸風呂は、

桃山時代には珍しかったもので、

秀吉から顕如上人に贈られたという説もあります。

お西さん(西本願寺)-本願寺への参拝(参る・知る・観る)

 

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飛雲閣の場所と地図

飛雲閣は、

西本願寺の境内の北西に位置しています。

 

京都市バスの

「西本願寺前」バス停から徒歩約5分、

JR京都駅から徒歩約15分のところにあります。

 

mapfan.com

 

飛雲閣の混雑する日

飛雲閣は、通常は非公開ですが、

特別公開や内部見学会が行われることがあります。

 

その際には、多くの人が訪れるため、

混雑することが予想されます。

 

特に、

春の桜や秋の紅葉の時期は、

 

飛雲閣と滴翠園の景色が美しいため、

人気が高くなります。

 

また、西本願寺の

大きな行事であるお盆や御影供の日も、

飛雲閣の周辺は賑わいます。

 

以下に、

飛雲閣の混雑する日の一覧を示します。

 

3月下旬~4月上旬桜の見頃


4月29日~5月5日ゴールデンウィーク


10月下旬~11月上旬紅葉の見頃


8月7日~8月16日お盆


10月1日~10月7日御影供

 

飛雲閣の御朱印情報

飛雲閣は、

西本願寺の一部であるため、

西本願寺の御朱印をいただくことができます。

 

西本願寺の御朱印は、

唐門の左手にある御朱印所で受け取ることができます。

 

御朱印所の営業時間は、

9時から16時までです。

 

御朱印の種類は、以下の通りです。

 

西本願寺の御朱印    :300円


西本願寺の御朱印帳:1000円


飛雲閣の御朱印       :500円  (特別公開時のみ)


飛雲閣の御朱印帳   :1500円(特別公開時のみ)


飛雲閣の混雑回避法

 

飛雲閣を訪れる際に、

混雑を回避するためには、

以下の方法がおすすめです。

 

早朝や平日に行く

飛雲閣は、

9時から16時まで開館していますが、

 

早朝や平日に行くと、

比較的空いていることが多いです。

 

週末や祝日は、

観光客や地元の人で

混み合うことがありますので、

避けるようにしましょう。


事前に予約する

飛雲閣の内部見学会は、

事前に予約が必要です。

 

予約は、

西本願寺のホームページや

電話で行うことができます。

お西さん(西本願寺)-本願寺への参拝(参る・知る・観る)

 

予約をすると、

見学時間やコースが決まっているため、

スムーズに見学できます。

 

予約は、早めにすることが重要です。

 

人気の高い時期は、

予約がすぐに埋まってしまうことがありますので、

注意しましょう。


飛雲閣以外の見どころも楽しむ

飛雲閣だけでなく、

西本願寺の境内には、

他にも見どころがたくさんあります。

 

唐門や御影堂、

阿弥陀堂などの国宝や重要文化財を見たり、

 

滴翠園や大銀杏などの自然を楽しんだりしましょう。

 

また、西本願寺の近くには、

東本願寺や仁王門、

二条城などの観光スポットもあります。

 

飛雲閣の混雑を避けるために、

時間をずらして行くなどの工夫をしましょう。

 


飛雲閣の駐車場やアクセス方法

飛雲閣には、専用の駐車場はありません。

 

そのため、車で行く場合は、

近くの有料駐車場を利用する必要があります。

 

次に、

飛雲閣の近くの駐車場の一覧を示します。

 

西本願寺駐車場

西本願寺の南側にある駐車場で、

飛雲閣から徒歩約5分です。

料金は、30分200円で、

最大1200円です。

 

収容台数は、約100台です。


京都駅前駐車場

京都駅の北側にある駐車場で、

飛雲閣から徒歩約15分です。

 

料金は、30分300円で、最大1500円です。

収容台数は、約500台です。


京都タワー駐車場

京都タワーの地下にある駐車場で、

飛雲閣から徒歩約20分です。

 

料金は、30分400円で、

最大2400円です。

 

収容台数は、約200台です。

アクセス方法

飛雲閣には、

公共交通機関を利用することもできます。

 

次に、

飛雲閣のアクセス方法の一覧を示します。

 

京都市バス

京都駅から「西本願寺前」バス停まで約10分、

そこから徒歩約5分です。

 

京都駅からは、

9番、28番、75番、77番、78番、206番、207番のバスが

「西本願寺前」バス停に停車します。

 

バスの料金は、一乗車230円です。

 

JR:京都駅から

「西本願寺前」駅まで約5分、

そこから徒歩約10分です。

 

京都駅からは

山陰本線、嵯峨野線、山陽本線の電車が

西本願寺前」駅に停車します。

 

電車の料金は、一乗車140円です。


地下鉄:京都駅から

「西本願寺前」駅まで約10分、

そこから徒歩約5分です。

 

京都駅からは、

烏丸線の電車が「西本願寺前」駅に停車します。

 

電車の料金は、一乗車260円です。

 

飛雲閣の宿泊の旅館やホテル

飛雲閣を訪れた後に、

近くで宿泊することもできます。

 

飛雲閣の近くの

おすすめの宿泊施設を御紹介します。

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飛雲閣の周りの観光地

 

飛雲閣の周りには、

他にも見どころがたくさんあります。

 

以下に、

飛雲閣の周りの観光地の一覧です。

 

東本願寺

西本願寺の対岸にある

浄土真宗東本願寺派の本山で、

西本願寺とともに世界遺産に登録されています。

 

境内には、

国宝や重要文化財に指定されている

建造物や庭園があります。

 

代表的なものは、

阿弥陀堂や御影堂、白鳳門などです。


仁王門

西本願寺の南側にある門で、

国宝に指定されています。

 

桃山時代の彫刻や彩色が施されており、

見事な装飾美を見せます。

 

門の両側には、

迫力ある仁王像が立っています。


二条城

西本願寺の北西にある城で、

国宝や世界遺産に登録されています。

 

江戸時代の幕府の権威を

象徴する建物や庭園があります。

 

代表的なものは、

二の丸御殿や二の丸庭園、梅苑などです。


まとめ

この記事では、

西本願寺の飛雲閣について、

その特徴や歴史、見どころなどを徹底的に解説しました。

 

飛雲閣は、

桃山時代の建築様式を

今に伝える国宝の名建築で、

 

その美しさや趣きは、

まさに空に浮かぶ雲のように優雅で神秘的です。

 

そんな飛雲閣を訪れる際に

役立つ情報もお伝えしましたので、

ぜひ参考にしてください。

 

飛雲閣は、

京都の観光の必見スポットの一つです。

 

ぜひ、一度足を運んでみてください。

きっと、忘れられない思い出になるでしょう。

 

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