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奈良観光の穴場!西大寺の愛染明王の魅力と国宝や秘仏を紹介

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奈良観光といえば、

東大寺や春日大社などの

有名な寺社が思い浮かびますが、

実は奈良市内にも

隠れた名所がたくさんあります。

 

その中でも、

今回は西大寺の愛染堂をご紹介します。

 

西大寺は奈良時代に建立された

南都七大寺の一つで、

真言律宗の総本山です。

 

愛染堂は西大寺の中でも最も重要な堂で、

国宝や秘仏が多数安置されています。

 

愛染明王は密教の五大明王の一つで、

恋愛や結婚にご利益があるとされています。

 

また、愛染堂は江戸時代に

公家邸宅を移築したもので、

障壁画や襖絵などの

芸術作品も見どころです。

 

西大寺の愛染堂は奈良観光の穴場として、

ぜひ訪れてみてください。

 

 

愛染明王】

西大寺の愛染堂に安置されている愛染明王は、

秘仏として通常は非公開です。

 

しかし、毎年4月8日から15日までの

一週間だけ特別開扉が行われ、

一般に拝観することができます。

 

この期間は

西国愛染十七霊場の巡礼者や

観光客で混雑しますが、

それだけに貴重な機会です。

 

愛染明王は鎌倉時代に作られた

木造彩色像で、高さは約

2.5メートルあります。

赤い肌色と青い髪をした姿は

迫力満点です。

 

愛染明王は恋人や

夫婦の絆を深めるという意味で

「縁結び」の神様としても知られています。

 

愛染明王にお参りする際には、

「おん あるりきゃ そわか」

という真言を唱えるとよいとされています。

 

【他の国宝や秘仏】

愛染堂には愛染明王以外にも

国宝や秘仏が多数安置されています。

 

その中でも特に有名なものは

次のとおりです。

 

● 興正菩薩寿像:

平安時代初期に作られた木造彩色像で、

国宝に指定されています。

興正菩薩は称徳天皇(孝謙上皇)を

本地仏とする菩薩で、

称徳天皇が西大寺を建立したことに由来します。

 

興正菩薩寿像は

称徳天皇の肖像とも言われており、

女性的な顔立ちや衣装が美しいです。

 

● 十一面観音立像:

平安時代後期に作られた木造彩色像で、

国宝に指定されています。

十一面観音は慈悲の菩薩で、

十一面観音経によると、

十一面観音は人々の苦しみを

聞き分けて救済するとされています。

 

十一面観音立像は高さが約3メートルあり、

十一の顔と四十二の手を持っています。

顔や手の表情はそれぞれ異なり、

多彩な感情を表現しています。

 

● 金剛力士像:

平安時代後期に作られた木造彩色像で、

重要文化財に指定されています。

 

金剛力士は仏教の守護神で、

愛染堂の入口にある四王堂に

安置されています。

 

金剛力士は二体一対で、

一方は口を開けて「あ」と発音し、

もう一方は口を閉じて

「ん」と発音するとされています。

 

これは「阿吽」と呼ばれ、

宇宙の始まりと終わりを

表すと言われています。

金剛力士像は筋肉質な体つきや

動きのあるポーズが特徴的です。

 

【混雑する日】

西大寺の愛染堂は通常は静かな場所ですが、

次の日には混雑することがあります。

 

● 4月8日から15日までの特別開扉期間

この期間は愛染明王が公開されるため、

西国愛染十七霊場の巡礼者や

観光客で賑わいます。

特に土日や祝日は混雑が激しいです。

 

● 5月1日から5日までの連休

この期間は奈良市内全体が

観光客で混み合います。

西大寺も例外ではありません。

 

● 10月中旬から11月上旬の紅葉シーズン

この期間は西大寺の境内や周辺の山々が美しい紅葉に彩られます。

紅葉狩りを楽しむ人々でにぎわいます。

 

● 12月31日から1月3日までの年末年始

この期間は初詣や初詣巡りをする人々で

混み合います。

特に元旦は多くの人々が

愛染明王に初詣します。

 

【混雑する時間】

西大寺の愛染堂は拝観時間が

8:30~16:30ですが、

次の時間帯には

混雑することがあります。

 

⚫︎ 9:00~10:00

この時間帯は拝観開始直後なので、

早朝から並んでいる人々が入場します。

特に特別開扉期間や連休などは

長い行列ができます。

 

⚫︎ 11:00~13:00

この時間帯は昼食前後なので、

観光客やグループツアーなどが

多く訪れます。

また、この時間帯には

西大寺の本堂でお経や法話などが

行われることもあります。

 

⚫︎ 15:00~16:00

この時間帯は拝観終了前なので、

最後に見学したい人々が集まります。

特に紅葉シーズンや年末年始などは

夕方の景色を楽しみたい人々が多く訪れます。

 

【混雑回避法】

西大寺の愛染堂を快適に見学するためには、

次の方法がおすすめです。

 

◆ 平日や雨天を狙う

平日や雨天は観光客や巡礼者が少なくなる傾向があります。

特に特別開扉期間や

連休などは混雑を避けるために、

平日や雨天を選ぶとよいでしょう。

ただし、雨天の場合は

滑りやすいので注意が必要です。

 

◆ 10:00~11:00や13:00~15:00を狙う

この時間帯は拝観開始直後や昼食前後、

拝観終了前と比べて、

比較的空いていることが多いです。

この時間帯に愛染堂を見学すると、

ゆっくりと国宝や秘仏を

鑑賞することができます。

 

◆ 事前に予約する

愛染堂の特別開扉期間や

紅葉シーズンなどは、

事前に予約制になっていることがあります。

事前に予約すると、

当日の待ち時間を短縮することができます。

予約方法は西大寺の

公式ホームページや電話で確認できます。

 

 

【地図】

西大寺の愛染堂の地図は以下のとおりです。

mapfan.com

 

【駐車場情報】

 

西大寺の愛染堂には

専用の駐車場はありません。

 

近隣には

有料のコインパーキングが

いくつかありますが、

混雑時には満車になる可能性が高いです。

 

そのため、

公共交通機関を利用することを

おすすめします。

最寄り駅は近鉄西大寺駅で、

そこからバスで約15分ほどで到着します。

 

バス停は西大寺正門前です。

 

詳しいアクセス方法は

西大寺の公式ホームページで確認できます。

 

【宿泊の旅館やホテル】

西大寺の愛染堂を見学した後に宿泊するなら、

奈良市内にある旅館やホテルが便利です。

 

奈良市内には歴史的な建物や

風情ある街並みが残っており、

奈良観光の魅力を満喫することができます。

 

奈良市内にある

すすめの旅館やホテルです。

 

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【周りの観光地】

西大寺の愛染堂を見学したら、

周りの観光地も楽しんでみてください。

 

おすすめの観光地です。

 

● 西大寺本堂

西大寺の中心的な堂で、

釈迦如来を本尊とします。

 

江戸時代に再建されたもので、

重要文化財に指定されています。

本堂では毎日お経や法話が行われており、

参加することができます。

 

● 西大寺聚宝館

西大寺の宝物を展示する美術館で、

国宝や重要文化財などが見られます。

特に有名なものは、

平安時代に作られた

木造彩色の十二神将像です。

 

十二神将像は

愛染堂の特別開扉期間にも展示されます。

 

● 西大寺茶道文化館

西大寺は茶道文化にも深く関わっており、

叡尊や千利休などの茶人と交流がありました。

茶道文化館では、

西大寺に伝わる茶道具や

茶室などを見ることができます。

 

また、茶会や体験教室なども

開催されており、参加することができます。

 

【まとめ】

西大寺の愛染堂は奈良観光の穴場として、

国宝や秘仏などの見どころが

たくさんあります。

 

愛染明王は

恋愛や結婚にご利益があるとされており、

特別開扉期間には

一目見ようとする人々で混雑します。

 

混雑を避けるためには、

平日や雨天を狙うか、

事前に予約するとよいでしょう。

 

西大寺の愛染堂を見学したら、

周りの観光地や奈良市内の旅館や

ホテルも楽しんでみてください。

 

西大寺の愛染堂は奈良観光の隠れた名所です。

 

ぜひ一度訪れてみてください。

 

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